【終了】小径広葉樹高付加価値化・活用推進プロジェクト成果報告会

国産小径広葉樹の新たな可能性 ~飛騨の広葉樹はもっと地域で使える~

 飛騨市内の広葉樹の平均胸高直径はおおよそ26cm。(H28飛騨市広葉樹資源量調査)
 これら小径材は、その歩留りの悪さから家具や什器の製作には向かず、現在、そのほとんどはパルプ・チップ用材として家具等に使われる材と比べて安い価格で市外に流出しています。
 一方で国内に目を向ければ、近年、広葉樹は輸入材・国産材ともに価格は高騰し、その価値が見直されているにも関わらず、国内の広葉樹生産量は年々減少しているのが現状です。
 このプロジェクトではこうした背景を踏まえ、飛騨地域のこれまで「使えない」と言われてきた小径材に新たな可能性を見出し、地域で活用するその具体的な手法の研究・開発にチャレンジしてきました。
 本報告会では、当事業により明らかになった成果について、試作品の紹介などを交えて皆様に具体的に分かりやすくご説明します。

【募集案内及び申込書】pdf:3.258kB

【主 催】飛騨市(飛騨広葉樹活用研究ワーキンググループ)
【日 時】2021.3.10(水)19:00-21:00
【場 所】飛騨市役所西庁舎3階会議室(岐阜県飛騨市古川町本2-22)
【参加費】無料

【申 込】新型コロナウイルス感染防止対策のため、報告会への参加には事前申込みが必要です。
募集案内及び申込書のQRコードをスマートフォン等で読み取り、申込フォームからお申込みいただくか、申込書に必要事項を記載の上、メールかファックスにてお申込みください。必要事項をお電話にて伝えていただいても結構です。

【申し込み及びお問い合わせ先】
 飛騨市役所林業振興課
 電話:0577-62-8905 
 Fax:0577-73-0071 
 メール:ringyoshinkou@city.hida.lg.jp

2021年02月19日